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弱視の方におすすめな遮光サングラスとは?まぶしさで困っているあなたへへ当事者が解説

この記事で分かる事
  • 遮光サングラスと、普通のサングラスのちがいはある?
  • 僕が黒ではなく「緑」を選んだ理由は?
  • 購入するまでの流れを知りたい!
  • 遮光サングラスには補助金が使えるのかな?
  • 晴れた日の外が、まぶしくてつらい。
  • 外に出るだけで疲れてしまう。

そんな毎日だったりしませんか?

僕は両目0.02の弱視(錐体ジストロフィー)で、光を強くまぶしく感じます。
明るいところでは、全部がぼやけて見えるんです。

「じゃあ、普通のサングラスをかければいいのでは?」とあなたはふと思ったかもしれません。
僕も最初はそう思っていました。でも大きな勘違いだったんです。

実は、通常のサングラスだと暗くなりすぎて、かえって見えにくくなったんですよね。

そんな僕の見え方を助けてくれたのは、病院ですすめられた「遮光サングラス」でした。
それも黒ではなく緑のレンズ。

正直に言うと選び方はとてもシンプルでした。
ただひとつだけ大きな失敗もしています(お金の話です)。

まぶしさを我慢したまま過ごすのは体にも心にもきついですよね。
記事の前半では遮光サングラスとサングラスの違い。後半ではオススメの買い方をご紹介します。

ちだっち

  • 両目0.02の弱視(錐体ジストロフィー/身体障害者手帳1級)
  • 小2から徐々に視力が低下、高校1年で診断
  • 社会人8年目(現在は障害者雇用の契約社員)
  • 遮光サングラス・大型モニター・読み上げ機能を毎日使用
  • FP3級・秘書検定2級を保有
  • iDeCo・NISAで積立投資を社会人1年目から継続中
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遮光サングラスとは?普通のサングラスとのちがい

くらべる点遮光サングラス普通のサングラス
目的まぶしさをやわらげて見えやすくする日差しから目を守る
光の抑え方まぶしさの原因になりやすい光を抑える光の量を全体的に減らす
明るさ暗くなりすぎにくい全体が暗くなる
レンズの色オレンジ、黄色、緑など種類が多い黒や茶色が中心
買う場所眼科で相談し、処方箋をもらって作ることが多いメガネ店や量販店で買える
補助補装具費支給制度の対象になることがあるなし

遮光サングラスはまぶしさ(羞明)を抑えるための眼鏡です。

普通のサングラスは、全体を暗くしてまぶしさを減らします。
一方の遮光サングラスは、まぶしさの原因になる光だけを抑えます。

つまり、暗くしすぎずに、まぶしさだけを減らしてくれるんです。
レンズの色も黒だけではなくいろいろな色があります。

僕の場合この存在を教えてくれたのは病院でした。
自分で探して見つけたわけではありません。

ちだっち

もし眼科に通っているなら、「まぶしくてつらい」と伝えてみるのもアリですよ。

弱視だとどうしてまぶしいと感じるのか?

僕の病名は錐体ジストロフィーです。
この病気の症状にはまぶしさもふくまれています。

徐々に進行する両眼の視力低下、色覚異常、中心視野異常。

難病情報センター「黄斑ジストロフィー(指定難病301)」(2026年9月時点)

羞明(しゅうめい)というのがまぶしさのことです。

僕の感覚で言うと明るいところでは全部がぼやけます。
白い世界の中にいる感覚と言えば伝わるでしょうか。

僕の場合視力の話だけではないんですよね。
「見えにくい」の中には、この「まぶしすぎて見えない」もふくまれています。

ちだっち

信号で道路を渡るときはいつも命がけです(笑)「

くわしい見え方はこちらの記事に書いています。

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僕が緑の遮光サングラスを選んだ理由

病院で、何種類かの色を試させてもらいました。
記憶は少し薄れていますが、外に出て確かめたのを覚えています。
(眼鏡フレームにクリップをつけて遮光レンズを確かめたかな?という記憶があります。)

さて。ここで突然ですがクイズです。
僕が病院の中でチョイスした色で外で試したところ、
失敗した色は何でしょうか?

・・・。

正解は黒色です!
僕は病院内でチョイスした複数のサングラスの色で緑を選択しました。

「え!黒って一番ベストな色じゃないんですか?」

とあなたは思ったかもしれません。

僕の感覚だと黒はまぶしさは減ります。
しかし、暗くなりすぎて全体が見えにくくなるんです。
車とか物体の色まで見えにくくなって、正直外では危険だなと僕は感じた色でした。

緑のレンズ全体の見え方と物の見え方のバランスが一番良かったんです。

実にシンプルだったんです。
「一番まぶしくない色」ではなく、「一番見えやすい色」を選ぶ。

これが僕の選び方でした。

遮光サングラスを選ぶときの3つのポイント

僕の経験から遮光サングラスの色を選ぶときのポイントを3つご紹介します。

遮光サングラスを選ぶ時の3つのポイント
  1. 必ず自分の目で試してから決める
  2. 室内ではなく外で確かめる
  3. 色の感じ方は人によってちがうと考える

それぞれ詳しく解説しますね。

1. 必ず自分の目で試してから決める

遮光サングラスを買う時に一番大事な事。
それは必ず自分の目で試してから決める事につきます。

遮光サングラスは見た目や口コミでは選べません。
僕の場合は錐体ジストロフィーの障害があって、遮光サングラスを使う事が必須条件になってます。


障害の種類や進行状況によって人それぞれ見え方は変わってくるんです。
かけてみて初めて、「あ、この色は僕にとって見やすいな」とわかります。

ちだっち

僕の場合も病院で何種類かかけ比べて決めました。


色の名前を聞いただけでは、正直まったく想像がつかなかったんです。

同じ「まぶしさを抑える」レンズでも、色によって世界の見え方が変わります。
変わるのは明るさだけではありません。
物の輪郭のはっきりさも変わってきます。

だからこそ、実物を試せる場所で選ぶのがおすすめです。
眼科や、ロービジョン向けの眼鏡をあつかうお店なら、試せることが多いです。

「まぶしくてつらいので、試させてください」
そう伝えれば何種類か出してもらえるはずです。

2. 室内ではなく外で確かめる

僕は病院の中で何種類か選んでから、外に出て試しました。
この「外で確かめる」が、今後の遮光サングラス生活に響いてくるので超重要です。

というのもまぶしさが問題になるのは屋外だからです。
室内でちょうど良く見えても、外では暗すぎたりまだまぶしかったりします。

たとえば、晴れた日の日中。
僕にとっては、一番つらい時間帯です。
その条件で試せると実際の使い心地にぐっと近づきます。

外に出ると、日なたと日かげの差もわかります。
明るい場所から暗い場所に入ったとき、どのくらい見えにくくなるか。
ここも、毎日使うときには大事なポイントです。

お店の中だけで決めると、「思っていたのとちがう」になりやすいですね。

ちだっち

少し手間ですが外で確かめる時間をとってみてくださいね!

3. 色の感じ方は人によってちがうと考える

僕には緑が合いました。
でも、あなたに緑が合うとは限りません。

というのも、色の感じ方は目の状態によって変わると思うからです。
実際、僕も黒は暗くなりすぎて合いませんでした。

同じ「弱視」でも、病名や見え方は人それぞれです。
まぶしさの強さも見えにくい場所もちがいます。
だから「この色が正解」という答えは、たぶん存在しないんです。

ネットで「おすすめの色」を調べるのは、悪いことではありません。
ただ、それは候補を知るためのものだと思っています。
最後は、自分の目で確かめた色が正解になります。

ちだっち

僕の「緑」も、あなたにとっては候補のひとつくらいに思っておいてくださいね。

室内はサングラスではなく画面の設定で

意外に思われるかもしれませんが僕は室内ではかけていません。

僕が室内でやっている明るさ調整方法
  • 部屋の明かりは明るくしすぎない
  • ダークモードでスマホやPCを操作する
  • PCは夜間モードで白の度合いを減らす

上記の3つはマストで実践してます。

特に個人的におすすめしてるのがPCの夜間モード設定です。

ちだっち

ぼくは昼夜関係なく夜間モード設定にしてます。

夜間モードにすることで白の度合いが減って目の負担が減る体感がありますね。

実際調べてみると夜間モードにすることが以下のようなメリットがあるみたいです。

夜間モードのメリット
  • 眩しさ(まぶしさ)を抑えられる
  • コントラストが強調され、文字やアイコンが見えやすくなる
  • 3ブルーライトカットによる「目の疲労」と「チラつき」の軽減

ブルーライトカット専用の眼鏡を用意する必要も減るのでミニマリストに生きれて最高です( ;∀;)

ちなみに僕は以下のように設定してます。

night-mode

外は遮光サングラス、室内は画面の設定。
要するに、場所ごとに道具を変えるってことです。

遮光眼鏡は補助が使えることもあります

ここが、僕の一番の失敗談です。

僕は病院で処方箋をもらい、地元のメガネ店で作りました。
値段は3万円ほど。できあがるまで1週間以上かかりました。

そして、その3万円を全額自分で払っています。

というのも、補助の制度があることを知らなかったからです。

補装具費支給制度という制度があります

障害のある人が使う道具には、「補装具費支給制度」という支援があります。
遮光用の眼鏡も、この制度の対象になることがあります。

厚生労働省の説明では、利用者の負担はこうなっています。

原則定率1割負担出典:厚生労働省「補装具費支給制度の概要」(2026年9月時点)

申請の窓口は、お住まいの市町村です。
所得によって上限額が変わり、所得が高いと対象外になる場合もあります。

流れとしては、眼科で書類を用意してもらい、市町村に申請するのが基本です。
ただし、必要な書類も、判定のしかたも、自治体によってちがいます。

大事なのは、作ってしまう前に相談することです。
先にお金を払ってしまうと、あとから補助を受けられないことがあります(僕がそうでした)。

まずは市町村の障害福祉の窓口に、「遮光眼鏡は対象になりますか」と聞いてみてくださいね。
眼科でも、この制度に慣れている先生なら教えてくれるはずです。

3万円が3千円になるかもしれない。
知らないだけで損をするのは、一番もったいないですよね。

【体験談】遮光サングラスを使うことで日常生活で起きた変化

最後に僕の暮らしがどう変わったかをお話しします。

遮光サングラスを日中外でかけることで、まぶしさが軽くなりました。
そのおかげで外を歩きやすくなったんです。

とくに変わったのは晴れた日の外出です。
あのつらいまぶしさがかなりやわらぎました。

持っているのは1つだけ。
それでも外出するときは毎日持ち歩いています。
もう僕にとっては相棒のような存在です。

道具ひとつで、「外を歩ける喜び」が戻ってくる。
これが、僕がこのブログで工夫の話を書いている理由でもあります。

遮光サングラスに関するよくある質問(FAQ)

遮光眼鏡はどんな人が使うのですか?

まぶしさ(羞明)が強くて困っている人が使います。
目の病気が原因でまぶしさを感じる人が多く、僕のような錐体ジストロフィーもそのひとつです。年齢は関係ありません。まぶしさで外出がつらいなら、一度眼科で相談してみてくださいね。

遮光眼鏡は視覚障害に有効ですか?

僕にはとても有効でした。外を歩きやすくなったのが一番の変化です。
ただ、効果の感じ方は目の状態によってちがいます。
だからこそ、買う前に必ず自分の目で試すことをおすすめします。

偏光サングラスと遮光サングラスのちがいは何ですか?

偏光サングラスは、水面や路面のギラつき(反射光)を抑えるものです。
遮光サングラスは、まぶしさの原因になりやすい光を抑えて、見えやすくするものです。
目的がちがうので、まぶしさで困っているなら遮光サングラスが候補になります。

遮光眼鏡には、どのような効果がありますか?

まぶしさをやわらげて、見えやすくしてくれます。
普通のサングラスのように全体を暗くするのではなく、まぶしさの原因になりやすい光だけを抑えるからです。僕の場合、晴れた日の外出がかなり楽になりました。

弱視はメガネで治せますか?

僕の錐体ジストロフィーは、メガネで視力が戻る病気ではありません。
難病情報センターでも、黄斑ジストロフィーに治療法はないと説明されています。
一方で、子どもの弱視には治療用のメガネを使う場合があります。同じ「弱視」でも中身がちがうので、診断は必ず眼科で受けてくださいね。

まとめ:遮光サングラスは試して選ぶのが正解

最後に、この記事のポイントをまとめます。

✅記事のまとめ
  • 遮光サングラスは、暗くしすぎずにまぶしさだけを抑える眼鏡
  • 僕は黒だと暗すぎて見えにくく、緑がちょうど良かった
  • 選ぶコツは「外で、自分の目で試す」こと
  • 室内はかけずに、ダークモードと白黒反転で対応している
  • 補装具費支給制度で補助が出ることもある(僕は知らずに全額払いました)

まぶしさは我慢しても慣れるものではありません。
まずは眼科で「まぶしくてつらい」と伝えてみるのもアリですよ。

同じようにまぶしさで困っているあなた。
「この色が合った」「この制度が使えた」など、あなたの話も聞かせてください。
コメントは気軽にどうぞ。

ちだっち

今日の工夫が、あなたの毎日に少しでも心地よい『栞』となれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

ちだっちのアバター ちだっち 弱視の会社員ブロガー

両目0.02の弱視(錐体ジストロフィー)で、白杖は使っていません。
総務の仕事をしながら、「1年契約社員」という自分に合った働き方を続けています。記事の感想や、あなたの工夫もコメントで教えてもらえると嬉しいです。ほかの記事も、のぞいていってくださいね。

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